今日のブログは、昨日の続き。
志村ヒフ科クリニック院長の
佐藤喜美子先生の、
『皮膚の役割と可能性』の
レポートを読んで書いています。
今回が最終回。
<二足歩行をするようになった
人類の祖先が体毛を失ったのは、
120万年のことだと考えれています。
以来、この肌の感覚を使いながら
いち早く周囲の経験を察知したり
触れ合いの中で互いの気持ちを通じ
支え合ったりしながら生きてきました>
ところが、、、
・木や土、昆虫などに触れる機会が減少
・衛生環境が整ったこと
その結果、後天的なアレルギー症状である
アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーが増えた。
確かに、鈴木が子どもの頃は
アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーで
苦しんでいる人を見かけなかった。
と、言うか、、、
そんな病名は無かったし
聞いたこともなかった。
それらの症状が
世の中に喧伝され始めたのは
平成に入った頃だったように思う。
日本が行け行けの時代とかわり
もしかしたら、日本はおしまいかもと
言われた時代だったように思う。
また、、、
<今回のコロナ禍によって
人との接触機会も激減しました。
孤独を感じる人も増えており
今後、そうした人々の心身に
悪影響が出る恐れもあります。
孤独によるストレスは
肌にも影響を与えます>
つまり、、、
人は他者とふれ合うことによって
生命レベルではうまくバランスを
取っているのでしょう。
追伸
ここまで6本、書いてきたが、、、
皮膚の持つ重要性は
予想以上のものだった。
そして、皮膚にふれる仕事である
整体の持つ限りない価値を改めて感じた。
自信を持って操法していこうと思った。
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