-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

10.22 読者からの質問に答えます(上)

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先日、ブログの読者から
こんな2つの質問を受けました。

その質問が、いい質問だったので
ブログでお答えしたいと思います。


質問1、

蒸しタオルをラップやポリ袋に
入れて当てるより

直のほうが効果的なのでしょうか?


→(鈴木)結論から言うと、、、
直に当てる方が「効果」が大きいです。


鈴木も質問を受けてから

蒸しタオルをラップやポリ袋に
入れて実際にやってみました。

※いつもは、直に当てています


その感想は、

ラップやポリ袋に入れて当てるより
直に当てる方が、、、

・熱の浸透が大きい
・毛穴が広がる
・熱の余韻が長く続く


そんな印象を受けました。


鈴木の師匠である井本先生の
『すごい熱刺激』によれば

84ページからの引用


以下抜粋


<湿った熱だから体によく浸透する

乾いた熱では患部に届かない

熱刺激には水分が必須です>


→(鈴木)蒸しタオルをラップやポリ袋に
入れて皮膚に当てると、、、

それは、「湿った熱」ではなく
水分を保持しない「乾いた熱」になります。

水分が無いわけですからね。

この水分というキーワードは
とても重要ですね。

 

(中略)

<熱刺激が患部に浸透する前に
まず皮膚に熱が伝わります。

皮膚には、200万~400万もの痛点があり
ここに何かが触れると脊髄に
痛みの情報を伝えます。

熱さや冷たさをかんじさせる点もあるため
皮膚はさまざまな刺激を感じ取る
高性能なセンサーと言えるでしょう>


→(鈴木)皮膚には、200万~400万もの
痛点があるのか?

暗闇の中でも、手や指先の感覚で
たいていの物がわかるのもそのためなのか。

 

<さらに、毛穴や汗腺がはたらくことで
体温調節や老廃物の排出も担い

体内の水分を保ちつつ
よけいなものを入れないバリアにもなるという
非情に高度な役割を果たしているのです>


→(鈴木)人体の中で一番大きな組織は
実は、皮膚なのだそうですね。

 

その「乾いた熱」に対して

先生は、次のようにおっしゃっています。


<乾いた熱は、まずこの皮膚に
遮られる感覚があります。

(中略)

水分を介して伝わる熱は
毛穴が開いて体がゆるむ感がし

乾いた熱を浴びているときは
毛穴が閉じて皮膚も
ややこわばる感じがします>


→(鈴木)プールに行くと皮膚から
水分補給したようになる。

そのため、のどの渇きが
抑えられる感じがするが、、、


さらに、、、


<体内に浸透する感じも違います。

(中略)

この違いは人体の60~70%が
水分ということが関係しているのでしょう>


→(鈴木)自宅の風呂よりも、
湯治場の風呂に浸かった方が、

いつまでも体が
「ポカポカ」しているものね

 


追伸
最後に、まとめということで
先生はこんな比喩を使って

読者の理解が進むように
されておられます。


<暖房の風を浴びるのと
温泉に浸かるのとでは

体の温まり方がまるで違うように

熱が浸透する度合いに
天地ほどの開きがあります>


(これは、わかりやすい例えだ、、、)

 

鈴木の答えより、、、

ほぼ100%先生の答えに
なってしまいました。(苦笑)


ここまで長くなってしまったので

2問目は、明日に答えることにします。

 


参照:
『すごい熱刺激』井本邦昭先生

 

 

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