「お顔」の大きさに比べて
背中が広く見える50代の女性。
このように、臨床の現場では
患者さんを見た瞬間の違和感を
感じることが大切になります。
その後、、、
なぜ、そう感じたのか?
お体を実際に拝見しながら
調整するポイントを見つけていくのです。
すると、左の肩甲骨が
外に開いて下がっているのがわかる。
左の肩の下に鈴木の左手を入れて
少し挙上してみると、、、
緩む箇所を見つけることができる。
その診立てが正しいかを
確認するために、、、
その箇所から、背骨側に手をすべらせて
背骨を確認し、可動性の有無を調べる。
可動性が無いのがわかれば
その診立ては正しい。
でも、そうでない時は、
その背骨自体が悪いのではなく
その背骨と関連する背骨が硬いために
二次的に問題を起こしたことがわかる。
さらに、「お腹」を確認する。
「お腹」は、その方の体の状態を
最も正確に示すところなので
判断に迷った時は
「お腹」を最優先してみていく。
すると、すべてが、、、
胸椎6番、腰椎2番の異常を示唆していた。
確認のために、、、
「お体を拝見すると、、、
消化器に負担が掛かっているようです。
太ももとか、だるくなったりしますか?
胃もたれもありませんか?」と、お聞きすると
「あります、、、」と。
追伸
後は、胸椎6番、と腰椎2番の
背骨の可動性を出すことだけに絞るのです。
操法修了時には、
広く見えた背中も
若干、小さくなりました。
一番初めに感じた違和感を
多少でも感じないように変化したら
操法は、うまくいったと
考えてよいのです。
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