ある70代の、
女性の患者さんが、、、
「先生、何でもないところで
つまづくのですけど、、、」
「どんなところで、ですか?」
「ん~ん、、、」
「段差がある、道路の場所とか?」
「それも、あるけど、、、」
「段差が無いところで、、、」
「そうね、、、
自宅にいる時に、
カーペットの境目とかに
引っ掛かるわね」
「そうですか、、、
それは、大変ですね」
「家事も、できなく
なるんじゃないかと心配でね」
「・・・・・・」
「、、、でも、やっぱり
寝たきりになるんじゃないかと?」
「それは、ないでしょ」
「・・・・・・」
「だって、●●さんの場合は
片足だけでしょ」
「そう言えば、そうね」
「自分だって、、、
そんな時ありますよ」
「先生、お若いでしょう」
「まぁ~」
「それでも、そうなるの」
「人間、生きていれば
そういうこともありますよ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「少し、安心したわ」
「では、ちょっと診てみましょう」
追伸
何でもない所でつまづくのは
腰が下がったために
ただ、脚を上げる筋肉が
お休みしただけなのです。
その結果、足先が上がらずに
何でもない所でつまづくだけ、の事。
※腰が下がった原因は
1つと言うことはできない。
人によって違うのです。
この方の場合は、「お尻」に
ポイントがありました。
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