講座が終了し、仲間と別れ
自宅に戻るために電車に乗る。
以前は、本部が音羽(護国寺駅)
今は、千駄ヶ谷(北参道駅)
帰る経路は多少変わったが、、、
北参道駅から副都心線に乗って20分もすると
だいたい学芸大学駅あたりで
いつも、我慢できなくなるほどの
眠気が襲ってくる。
本を読んでいてもフラッと
頭が垂れていく感じになる。
あなた「なぜですか?」
鈴木「それは、講座の実習の中で
急所を取ってもらっているからです」
あなた「なぜ、急所を取ってもらうと
眠くなるのですか?」
鈴木「それはね、、、
急所が、その方にとって
自力で緩めることができない
箇所だからなのです」
例えば、あなたが疲れたなと
感じたら何をしますか?
・お風呂
・軽い運動
・睡眠
・ショッピング
・ツイートを食べまくる
などですかね、、、
でも、一般的にはゆっくりと
湯船に浸かって疲れを取ることを
考えますね。
しかし、湯船に浸かるだけでは
体の奥にある「古い」疲れを
取ることはできません。
なぜなら、お湯に浸かっているうちに
「新しい」疲れは取れますが
奥に畳み込まれた「古い」疲れに
お湯の浸透が届いた時には
のぼせてしまうからですね。(苦笑)
つまり、お湯に浸かるだけでは
「古い」疲れは取れないのです。
しかし、人の手で
うまくその急所を取ってもらうと
お湯に浸かるだけでは
取れない「古い」疲れも
芯から取れてしまうのです。
と、いうことは
お風呂に入って取れる疲れは
「新しい」疲れということが
言えるでしょうね。
したがって、鈴木のところに
来られる患者さんは
お風呂に入っても取れない疲れを
抱えていらっしゃるのです。
「古い」疲れですね。
この「古い」疲れを
硬結(こうけつ)と言います。
ちなみに、井本整体では、
この硬結を取ることに
重点を置いています。
これが取れるようになると
ホントに体は変化するのです。
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