鈴木が、ゴルフのドライバーを
握ったことは今までに1度だけだ。
今から35年前のこと。
鈴木は、母校であるH高校で
後輩であるバドミントン部の
女子を指導していた。
その相方として
男子を指導していたのが
Y先輩だった。
このY先輩は、1年上だった。
でも、とにかく気が合った。
住まいが近かったから
よく先輩のご自宅へ伺い
酒を飲んだ。
ある時、
「好美、お前、
ゴルフしたことあるか?」
「ないですよ」
※ちなみにこの時代は
バブル最盛期。
平(=ひら)の会社員もゴルフをしていた時代
「してみたいか?」
「できれば、、、やってみたい」
「そうか。
今から行こう」
「・・・・・・」
そのY先輩、自宅にあった
ゴルフクラブを持って
近くのゴルフ練習場へ
連れていってくれた。
入口で、ゴルフボールを買って
2階の右隅に連れていかれた。
「好美、打ってみろ」
と、言われた。
ボールを置いてくれて、
クラブを渡された。
そのクラブは、、、
後でわかったのだが
ドライバーと言われるクラブだった。
その時、思ったのが
(ゴルフクラブってこんなに重いのか?)
一発目:空振り
二発目:またもや空振り
「よく、ボールを見ろ」
「・・・・・・」
三発目:当たったがシャンクして
ボールは右側に張ってある
ネットへ突き刺さった。
※ゴルフ初心者は、このように
ヘッドが遅れて右側に飛ぶそうだ。
理由は、ヘッドが重いから
どうしてもボールの左側を叩くから。
だから、先輩は、、、、
事故が無いように右隅へ
連れていったくれたのだった。
そんな経験があるもんだから
自分のように体が小さい
ゴルファーの記事を見かけると
つい読んでしまうのです。
9/13(日)読売新聞24面
<身長1メートル50と体格には
恵まれていないが、
プロになって正確なショットに
磨きがかかった>
その選手の名は
西村優菜プロ(20歳)
追伸
彼女がドライバーらしいクラブで
ボールを打つ瞬間を
捉えている写真を見ると、、、
胸が伸び上がり、背骨を軸にして
クラブを振っているのがわかる。
だから、小兵ながら
ゴルフクラブを体全体で
振ることができるのだろう、と思った。
翌日から、患者さんを診る時に
胸を上げることだけを
意識してやってみた。
とても、「いい」感じだった。
このように、男性と違って
筋肉が小さな女性の
体の使い方を参考にすることも
整体を勉強する際に
とても役立つのです。
<連絡事項>
井本邦昭先生の新刊が
来る10/31(土)出版されました。
タイトルは、、、
『失われた体の力がよみがえる 免疫力学』
購入の方はこちらから
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『失われた体の力がよみがえる 免疫力学』
実にタイムリーですね!!
出版社によれば
<本書で紹介する体操、呼吸法を
実践することで、免疫力がアップし
全身の不調や様々な症状が消えていきます。
その場しのぎで痛みを取ると
いった対症療法ではなく、
抜本的な体質改善で
自然治癒力がアップします!
70年間常に予約困難が続く人気の、
医学博士の称号を持つ著者の技術で
あなたの身体は生まれ変わります!
さらに、、、
井本先生がおっしゃるには
「現代人は栄養過多で臓器は
オーバーフロー気味」だそうです。
そのため本書は、、、
「何かを体に加えて改善する」と
いった食事療法とは真逆の、
引き算のメソッドを解説しています。
つまり、、、
「何かを食べて免疫力をアップしよう」
と、言うのではないのですね!
新しいコンセプトです。。。
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『失われた体の力がよみがえる 免疫力学』
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