ある記事を読んでいたら、、、
整体技術者である鈴木にとって
大変興味深い記事に出会った。
それが、薄片(はくへん)技術。
薄片(はくへん)技術とは、、、
・正式には、岩石薄片のことを言う
・火山噴火の際に鉱物鑑定をする際に
岩石を30ミクロン(=0・03ミリ)にまで
削ぎ落とす技術のこと
つまり、薄片(はくへん)技術者は
岩石を薄く薄くすることで
研究者の研究の手助けをしているらしい。
野村秀彦さん(51歳)は
キャリア33年を誇る全国で20人に満たない技術者。
そんな彼も、
この仕事を初めてからは
「精度が荒い」
「こんなもん、(研究者に)渡せるかよ」
と、言われ続けたそうだ。
もともと、子どもの頃から
手先が不器用だったらしいから
この仕事を止めたくて仕方が無かったらしいが
諸般の事情によって他に生活費を稼ぐすべが
なかったからやっていたらしい。
でも、ある時から
これでやっていこうと思ったらしい。
・結婚したこと
・すでに30歳になっていた
※この仕事は特殊すぎて、つぶしがきかない。
他の仕事に付くには厳しい
そして、それからは、、、
この道、一筋というわけだ。
追伸
この記事を読んでいて、
非常に共感を覚えた。
鈴木も、子どもの頃から
靴のひもを、ちょうちょ結びできないほど
手先が不器用だったしね、、、
でも、「欠点は最大の長所」と、
言うように、見方を変えれば、
「伸び幅」が無限大にあるとも言える。
生活のためにやっていた、やっつけ仕事も
時間を活かせば、それが特技に変わるってこと。
要するに、考え方次第なのですね。
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