7/10(金)16:38
横浜の道場にて
「鈴木さん、久しぶりですね」と、
損害保険会社代理店のOさんが
保険の更新にやってきた。
※この方は、鈴木の前職である
損害保険代理店の同僚。
10歳以上年上の方
「もう更新の時期ですか?
時が経つのは速いですね」
「今年は、コロナの影響で
月日が経つのが
いつもより速く感じますね」
「そうですね、、、」
「鈴木さんのところは、どうでした?」
「自粛期間の時は、
シャッターを半分下ろしていました。
近所の目があったから」
「そうでしょうね。
保険会社では、支店に
できるだけ来るな。
手続きは、すべて、
パソコン上でのやり取りになりました。
その結果、以前のエクセルが
使えなくなりました。
新しいのを購入することになりました。
「それは、とんだ出費でしたね」
「ほんとに」
それから、保険の更新の作業に移った。
鈴木は、スムーズに手続きをしようと
ハンコと保険の証書を出した。
すると、、、
「鈴木さん、今は
それは必要じゃなくなりました」
「・・・・・・」
「この保険の契約者は
鈴木さんではなくお母さまなので
お母さまのサインが必要なのです」
※以前は、ハンコを押して
終わりだったのだが、、、
「お手数ですが、、、
自宅に戻って、この箇所に
お母さまのサインをもらってきてください」
「めんどうになりましたね」
「本当に申し訳ないです。
でも、そういうご時世です。
ご理解ください」
追伸
鈴木が知らぬうちに
ハンコレスの社会に
なりつつあるようです。
でも、保険会社は
ハンコレス社会に向けて
対応がちょっと遅いようですね。
昨年、井本先生のお誕生日会を
あるホテルで開催した時に
そのホテルから
PDFファイルが届いて
宴会の契約書に
「承諾」のサインを
パソコン上でするように
言われたことを思い出しました。
いずれにしても、、、
ハンコレス社会に移行する。
そのことだけは確かなようです。
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