![-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]](/wp-content/themes/yoshimi-seitai/images/logo.png){kind=logo}
※50代の男性、日ごろから腕を使う方
通常、左の片頭痛の場合、
・左側の首の根っこ（頸椎7番のあたり）
・頭部のぐりぐりの左側（頸椎2番のあたり）
が、硬直していて
本来あるべきはずの
「すき間」が無いのです。
「すき間」があれば、、、
そこをスル～っと
血流が流れるのですが
そこの「余裕」が無いために
血流は流れるたびに
「よっこらっしょ、よっこらっしょ」と
血管を広げながら
脳に血を送ります。
その「よっこらっしょ」の段階で
「痛み」になるのです。
※厳密に言うと、
医学的には違うでしょうね。（苦笑）
でも、今まで
左の片頭痛の患者さんを診ていると
そんな傾向があるのです。
そして、
「よっこらっしょ」の箇所を
空けるためには、、、
「どうするか？」を考えるのです。
その時に、とても役立つのが
「お腹」なのです。
この方の場合、
「肝臓」に異常点がありましたので
肝臓と関係するところを診ていきます。
つまり、肝臓は右半身にあるので
右手、右指の使い方が拙くて
もしくは、肝臓に日ごろから
負担をかけたために
左の頭痛を引き起こしたと
考えるのです。
実際、肝臓と関係する箇所を
整体していくうちに
左の頭痛が楽になった、と
言うことですから、、、
そうなのでしょうね。
追伸
このように、痛い箇所と
反対側を施術することで
その痛みが「解消」することは
とても多いです。
しかし、「解消」しない方も
いらっしゃるのも事実。
その時には、違う原因が
絡んでいるので、要注意です。
つまり、体には特効薬といった
「マニュアル」が存在しないのです。
ある程度の基本はありますが、、、
毎回毎回、お体を拝見して
対処していくしかないのが
現実なのです。
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