「先生、このところ
左の肋骨がつるんです。
なぜですか?」と、聞かれた。
即座に
「左の背中が、外に開いているからです」
「、、、、、、」
※こんな時は、説明するよりも
体で感じてもらう方が速い。
「では、うつぶせになってください。
この硬くなっている肋骨が
つるんではないですか?」
「そうなんです」
「そうでしたか」
「でも、なぜわかるんですか?」
「だって、硬くなって
外に張り出しているから」
「、、、、、、」
「その理由は、、、」
と、言いながら、
硬くなって
外に張り出している肋骨を
中指で引っ掛けて、
親指がある箇所を押さえる。
すると、「ウッ」と言う。
「これかぁ~」
「、、、、、、」
「ちょっと痛かったですね」
「はい」
「でも、今は、、、」
「痛くない」
「それは、よかった」
「、、、、、、」
追伸
その後、なぜ左の肋骨が硬かったのか?
おおもとの原因を精査していくのです。
特に、「お腹」の観察は、
おおもとの原因を精査するのに
とても便利な箇所なのです。
「お腹」には、、、
その人の現在、未来、過去のできごとが
すべて記されているからなのです。
関連記事
- 2020.08.18
左あごの下に左手を当てて歩く後期高齢者の女性 - 2020.06.18
整体操法を手で行っているか?腰で行っているか?の見極め - 2020.12.14
このところ右手の親指のつけ根が痛い - 2021.11.17
鼻の詰まりとお腹の関係 - 2022.02.10
右下の口の中を噛んだ理由は鎖骨の左右差 - 2021.08.06
両肩を上に上げる理由