仰向けの状態で、、、
左の肘で、患者さんの右脚を持って
角度を合わせていたところ
角度が合わなかったのであろう
急に力を入れられた。
その瞬間、左の肘に
キャッと痛みが走った。
操法を終えてからも
左の肘の調子がおかしい。
これは、チャンスだと思い
左の肘をいろいろな角度で動かしてみる。
ある角度に動かすと、妙な痛みがある。
右手で左の肘を大きく包み込む。
左手で痛くない右の肘を大きく包み込む。
すると、肘の形状が違う。
(なるほど、こうなると痛くなるのか?)
と、実感として、理解する。
その後、左の肘を
右手で大きく包み込んでみる。
大きく包み込むことによって
異常のある箇所がわかるから。
そして、左の肘を
・曲げたり
・伸ばしたり
・内に曲げたり
・外に曲げたり
・内側へ回旋したり
・外側へ回旋したり
すると、「動かない箇所」がわかる。
そこは、硬くて、ミゾが無い。
この箇所が、左の肘の調子が
おかしい理由なのです。
追伸
原因の箇所を、右手で大きく包み込む。
左腕の肘から先を
曲げたり、伸ばしたり
内から外、外から内へと動かし
その箇所に、力を集める。
すると、その箇所が、脈を打ち始めるのです。
これは、働き始めた証拠。
その後、左の肘の痛みは
きれいに無くなっていた。
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