「夜中に左指が突っ張って
痛くなるときがあるのです」
「夜中、痛くなるのは
あんまり、いい兆候とは言えませんね」
「それは、先生のニュースレターを
読んでわかっております」
「そうですか」
「でも、なぜ、
痛くなるのですか?」
「それはですね、、、
寝ている間は、
生命を動かしている
最小の筋肉だけが
活動しています。
そうしないと死んでしまうから」
「そうでしょうね」
「その反面、、、
生命維持に必要でない筋肉は
その間、休んでいるわけです。
ただ、●●さんの場合
本来なら、
休んでいなければならない
指を司っている筋肉が
緩んでいないため
それを緩めようと
体が夜中に修復しようと
しているのですね」
「、、、、、、」
「今日は、そこで、、、
●●さんの、
指が突っ張る原因を
探ってみますね」
※言わずもがなですが、、、
この会話、面と向かって
話しをしているわけではないので。
あくまで操法の最中に
話し掛けしています。
追伸
すると、、、
左腕の消化器と
関係のあるところがとても硬い。
そこを、触れただけで
非常に痛がる。
「先生、とても
痛いんですけど」
「この時期、食べていた人は
とても痛い」
「食べてないんですけど」
「お腹が空いていないのに
食べるのも食べすぎの一種」
「・・・・・・」
その後、手首を診ると
腫れぼったいのです。
「これでは、夜中、左指が
突っ張るのは当然のこと。
体が、教えてくれたんじゃね」
「・・・・・・」
と、言いながら
左の手首を緩める操法に移行するのです。
緩めるたびに
「痛い、痛い」を連発していたが
じき言わなくなった。
※緩むまでは痛いが、、、
緩み始めると痛みは消失し
気持ちよくなってきます。
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