中学3年生までは、
ろくに「本」を読んだことはなかった。
本らしきものを読んだなぁ~と、
記憶しているのは、この2冊
『家庭の医学書』
『国鉄の時刻表』
『家庭の医学書』は、
表紙が黄色くて、ぶ厚かったのを
子ども心によく覚えている。
女性の、生殖器の絵のところを
ちらっと眺めては、、、
まぁ~普通ですね。(苦笑)
家には、蔵書といった
しゃれたものもなく
本棚もあったかどうか?
図鑑はあったように思うが、、
まぁ~要するに、
読書好きな子どもになる
環境はなかった、と断言できる。
※読書好きな子どもの共通点
両親が本を読むのが「好き」
家に、「本」がたんまりある
子どもは、親の背中を見て育つは
ホントに深遠な真理なのです。
それに、ませていたのか
今となっては、よくわからないのだが、、、
メルヘン、童話は、
「あほらしくて」読む気もしない。
幼な心に、「そんなことありえない」と
思っていたのだと思う。
今、考えると、現実的で
夢のない、さびしい少年だね。(涙)
だから、小学生の頃の
読書感想文提出の宿題は
ほんとに嫌だった。
「クオレ」「兎の眼」とか、、、
当時の、文部省推薦本。
ホントに「いや」だった。
それが、今では、毎日1~2時間は
本を読んでいるのです。
なぜかな?と考えてみた。
勉強のために「本」を
読んでいないことに尽きるだろう。
読んだ後に感想文を書くとか
レポートにまとめるとか
いうやつですね。
今は、それとは反対に「見返り」を
期待されない気軽な読書というのだろうか、、、
ただ、興味のままに
「読み流す」ことをしております。
記憶してもいいし
忘れてもいいし
そんな感じですね。。。
※思い出す出さないは別にして、
潜在意識というやつは、
目にしたことはすべて記憶しているそうです。
それで、実際にどんなふうに
やっているかというと、、、
とりあえず100ページまでは読むのです。
万が一「面白く」なかったら
それ以降は、一切、読まないのです。
それが、例え、有名な作家でさえも、、、
鈴木は、日本を代表する文豪
夏目漱石が「ダメ」なのです。
『こころ』は、仕方なく読んだが、、、
『坊ちゃん』は読んだことがない。
森鴎外、三島由紀夫、松本清張もダメ。
彼らの文章のリズムと気が合わない、
と、いうことだと
理解しておりますが、、、
実用書は、目次、小見出しだけ読んで
引っかかった箇所だけ読むのです。
まぁ~本を読まなくても「死なない」ので
気楽に本と付き合えばいいと思いますよ。
追伸
それでも「読みたいんだ」という
熱いこころを持つ人が
「読書」できなかった理由は、、、
今まで「面白い本」に出合わなかったか?
くそ、おもしろくもない
文部省推薦本を読まされたのが原因です。
もっと自由に、気楽に
やったらいいですよ。
小説読書初心家は、
検索、印刷して、
興味あるものから粛々と
読んでいってくださいね。
全部、おもしろいですから。
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