「氷山理論」って聞いて
ピンとくる人は多くないように思う。
それでも、、、
「氷山は、8割近くが
海の中にあるって言う話しよね、、、
そこから、
顕在意識は、見えている氷山で
潜在意識は、海の中のもの。
つまり、人間の行動を
最終的に決めているのは
潜在意識ってことよね」
と、おっしゃる
勉強好きな方もいるかと思う。
でも、今日は、そうではなく
没後60年を迎える
A・ヘミングウェイの話し。
彼が言う「氷山理論」とは、、、
目に見える氷山の一角から
水面下に隠れている
大きな部分を想像できるように
すべてを書かなくても
読者はその奥にある
あらゆるものを感じとる
と、言う考えだ、そうだ。
鈴木も、今までに
A・ヘミングウェイの作品を
あらかた読んできた。
装飾的な言葉や、
感情表現をそぎ落した文体は
簡潔で確かに読みやすい。
その文体の対局であると思われる
代表的な作家たち
ロシアの作家(ドストエフスキー)
ドイツの作家(トーマス・マン)
フランスの作家(ロマン・ロラン)
などは、読み進めていくのは
辛いものがあった。
でも、音読を開始してからというもの
その認識は根底から覆ったのです。
追伸
読書は、基本「黙読」であるから
そういった点はあるかと思う。
しかし、「音読」を始めてみると
そうではないのです。
A・ヘミングウェイも、ドストエフスキーも
トーマス・マンも、ロマン・ロランも
文章の繋がりも自然で
とてもわかりやすかったのです。
要するに、、、
いい小説は、読むためというよりも
耳から入る物語という点が
強いように思うのです。
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