今日おみえになった
女性の患者さんから
質問を受けた。
仮に、Bさんとしておく。
操法を終えてから
Bさん「実は、
息子のいびきがすごいんです」
鈴木「いびきですか、、、
いびきをする人の多くは
かかとが硬いんですが、、、」
Bさん「かかとですか???
(しらっとした目で鈴木を見てくる)」
※そりゃ~そうですよね。
世の中に出回っているどんな情報からも
いびき=かかとが硬い
って、なりませんから、、、
母親としてのそういう反応が
わかるので
もっとわかりやすくしてあげようと、、、
鈴木「かかとが硬いってことは
かかとが硬い側の腰が下がっているんです」
それでもKさん「、、、、、、」
※腰が下がっている事が
なぜ息子のいびきと関係あるの、、、
って、Kさん思っています。きっと。
ここで、「Kさん、とりあえず足湯をしてね」
と、強引に鈴木が話を打ち切ると
鈴木に対する信頼関係は???に
なったままなので
その後を考えると
喜ばしくありません。
さらに踏みこんで
鈴木「息子さん、猫背ぎみですか?」
Kさん「あっ、そうです」
鈴木「そうでしょうね」
やっと、ほんの少し鈴木の言うことに対して
納得というか理解を示し始めました。
鈴木「それなら足湯がいいですよ。
かかとがゆるんでくると次第に
息子さんのいびきも解消すると思います」
Kさん「(にこやかになりながら)はいっ、
やってみます」
※いびき=かかとが硬い=腰下がっている
が、Kさんの頭の中でつながったのでしょうね、、、
人は、自分なりの尺度で納得しないと
決して実行には移さないものです。
納得してくれれば
人は蒸しタオルでも人体力学体操でも
ちゃんと実行してくれるのです。
実行してくれると
体は必ず変わる。
だから、患者さんの体を
さわった時に変化を感じなければ
蒸しタオル、体操をしていないと
いうことなのです。
(なぜ、しないのかなぁ~)
患者さんが怠慢なのかな?
治る気がないのかな?
と、思っていた時期もありましたが
結局は、鈴木の指導力不足だったのです。
相手に、「そう、そう」
それなら
「やってみようかしら」って
思わせなかったのですからね、、、(反省)
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