その後、王さんは、、、
<現役時代のバットを手にし
「あの頃は軽々と振れたのに
(今日は)重く感じるな」
と言いながら軽く
スイングする場面もあった>
(読売新聞 10/3(木) 13面)
ここで、王さんの年齢に着目。
79歳ですよ。
79歳の王さんが、
現役時代のバットを
重く感じるなと言いながら
軽くスイングした、と言う。
※王さん以外の方で
バットを軽々と振れる
79歳の方が
この日本にいますか?
つまり、、、
王さんは、バットを持つ
右腕の筋肉を使っておらず
違う部位を使って振っている。
違う部位とは、、、
右腕よりも強い筋肉の箇所か?
筋肉ではない
肩甲骨の動きを利用したか?
ここで、王さんの
バッテングスタイルを
思い起こしてみる。
左足を軸にした
「一本足打法」ですね。
この形は、、、
左の背中を軸にして
右の腕を完全に使える形。
追伸
つまり、左の背中を固めて
右腕、右肩甲骨の可動域を
自由にした。
その結果、右の腕で持つバットは
刃筋を狂わせることなく
ボールの中心を破断することが
可能になったのです。
そして、王さんは
ホームランを多発したのです。
でも、その結果、、、
左腰に負担が掛かり
左の肋骨を下げ
胃袋の異常をきたし
「胃がん」を
もたらしたのかもしれない。
↓
◆王貞治(プロ野球監督)
06年7月に、
胃の全摘手術を受けた。
8月に退院。
07年1月の新人合同自主トレで
職場復帰し、2月のキャンプでは
初日から指導を行った。
(日刊スポーツ 2016/12/29)
でも、お元気そうで何よりです。( ^^) _U~~
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