操法終了後、、、
60代の女性が、心持ち
視線を下げて、ぼそぼそと言った。
「実は、痔があって、、、」
(そうだったのか、、、)
そこで、先ほど行った
操法、人体力学体操を
思い起こした。
着手した瞬間
左の肩甲骨の内側の
心臓と関係が深い
胸椎4番と対応する
詰まりが気になるので
まずは、
肩甲骨の左側の
内縁を緩める体操をした。
そして、外縁を締めた。
お腹を診ると、、、
みぞおちが張っているので
瞬間、胸骨をつかまえて
左下に下げて元の正常の位置に戻す。
そして、恥骨の両側を確認する。
右側の恥骨にミゾが無い。
ここに手根を置いて
右足を曲げたり、
伸ばしたりして緩める。
脈を打ち始めたので
背中に移る。
恥骨が右に傾いているので
仙骨は左に傾いているはずなので
そこを重点的に診る。
予想どおり、仙骨は
左に傾いている。
仙骨の縁を探るが
相手と合わない感じがするので
下へと手を移動すると
肛門の左側が予想以上に
開いていたので内に締めに入る。
四指で、恥骨を引っ張るイメージ。
ここでも、働き始めたので
最後に、腰を締めに入る。
これも予想どおり
左側の腰が開いていたので
内に締めた。
その後、確認のため
再度、お腹を診る。
恥骨が若干、内に入り
上腹部の緊張が取れたので
まずは、「よし」とした。
追伸
整体に初めてふれる人には
何のことか?わからなかったと思う。
今日、ここで書いた操法は
痔になった人とは知らずに
行ったものでした。
でも、今日、鈴木の行った
操法は適を得ていた。
(自分をほめてもいいかな)と思うぐらい。(苦笑)
つまり、症状が出ている人は、、、
体によく特徴が出ている、ということです。
※ちなみに、、、
痔は、心臓、骨盤の締まり、胸骨と
関係が深い箇所です。
その関連性は、いずれどこかで
書きたいと思います。
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