操法終了後、
ある女性の患者さんから
質問を受けた。
その質問が、、、
「パソコン教室の後で
その疲労を取り除く体操は
ありますか?」
聞いた瞬間、、、
(あれっ、、、
こんなことを質問する
方では無かった。
自分のことよりも
他人のことに
気が向き始めたのか?
そろそろ、、、
体を診なくていい時期に
来ているのかもしれない)と、思う。
わからない方も
いらっしゃると思うので
簡単に説明する。
この患者さんは
長く通ってくださっている。
通い始めの頃は
自分の症状、痛み、不安で
頭の中はいっぱいである。
「自分ファースト」の時。
それは、誰でもそう。
でも、ある時から、、、
自分の症状、痛み、
不安を忘れて「人」のために
「できること」はないか?
と、いう時期がやってくる。
つまり、、、
こんな質問をした段階で
彼女は、彼女なりに
自分の症状、痛み、不安から
離脱する「何か」を得たのだ。
ここまで心境が変われば、、、
今後は、鈴木の手助けは
必要ないのです。
だって、自分なりに
「対処」する方法を
自得したからね。
追伸
質問の内容である
「パソコン教室の後で
その疲労を取り除く体操は
ありますか?」
鈴木が答えた内容は
次回に書くことにする。
なぜかって?
映画といっしょで、、、
ラストシーンは厳かに(=おごそかに)
フェードアウトしていく。
そして、
余計なことを語らない。
「余韻」が残るから。
Fin
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