患者さんが痛いと
おっしゃっている頭頂部に
鈴木の指を包み込むように置く。
置くと言っても
「こんなに軽いんですか?」
と、思われる圧度。
特に、脳は一番
「過敏」なところなので
そして、指先は
決して立てず、、、
親指の根元から
べたっと置くのがポイントだ。
頭蓋骨の上に
脳の髄液が流れているからだ。
とにかく、、、
頭部の操法は
手を置いた時の圧度が
一番重要だ。
その後、右左を
四指で内に寄せてみる。
すると、左が寄りづらい。
つまり、左右のバランスが
崩れているために
「頭痛」となっている、と
推測できる。
硬くなった箇所を
髄液が流れる際に
「痛み」になると思われる。
また、
頭痛を訴える患者さんは
鈴木の整体操法を受ける前に
ほとんどと言っていいほど
事前に脳外科を受診し
MRIとか高度な医療を
受けた後、、、
ドクターから「異常ありません」
と、言われてからお見えになる。
要するに、
鈴木は、脳の重篤な病を
基本的に考えなくていい、と言うこと。
そして、ここからは、、、
なぜ、左側が寄らないのか?
だけに注目すればいい。
すると、左の頭頂を
押さえている拇指と
対応している四指の
薬指の先が寄りづらい。
つまり、この寄りづらい先の
箇所が背骨に向かって
締まっていないために
左の頭頂を引っ張って
バランスを崩している
と、言うことがわかる。
※頸椎7番、6番
ここまで、わかれば、、、
その箇所を、
背骨に向かって
寄せるための操法だけ
行えばいいのです。
この方の場合も、、、
その箇所を寄せていたら
「何だか、頭痛が楽になってきた」
と、おっしゃっていたから
きっと、「そう」なのでしょう。
追伸
入門したばかりの頃
先生が、鈴木の先輩の
道場生からの
質問に答えていました。
先生は、こう答えたことを
よく覚えているのです。
「次、調整しなければ
ならない箇所は
四指が教えてくれるのです」
その時は、何のことか、、、
「ちんぷんかんぷん」でしたが
今となって、、、
やっと「少し」意味が
わかるようになってきました。
でも、
もっと深い意味が隠されて
いるのだと正直思う。
何事も「上には上がある」からね。。。
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