「このところ、、、
湿疹が急に背中、ひざの裏に出たので、
心配で心配で、、、」と、おっしゃる70代の女性。
仰向けになってもらい
左右の足の指の伸びを確認する。
予想どおり、、、
右足の人差し指の伸びが一番悪い。
さらに、人差し指の付け根の裏の
足の裏にタコがある。
そして、人差し指と中指の間が
詰まっている。
(自家中毒だな)と、判断する。
その後、「お腹」をみる。
肝臓、胆のうがある
右の季肋骨が下がってすき間が無い。
※この箇所は自家中毒と関係が深い
つまり、、、
右の季肋骨が下がったために
肝臓、胆のうの働きが抑制された。
そのため、体内にある老廃物を
肝臓、胆のうが処理しきれずに
湿疹を出したのですね。
右の季肋骨の硬いところから
指を滑らせ(季肋骨の裏側に)
へばりついている硬結を取る。
圧痛があるのか
「ん~ん」と呼吸を止めている。
手を離すと、大きい呼吸が入る。
それと同時に、下がっていた
右の季肋骨が上がっていくのがわかる。
その後、
自家中毒と関係が深い
・胸椎4番
・胸椎9番
・腰椎1番
を、調整していく。
追伸
湿疹ができたところは
日頃から体液の流れの悪い箇所。
湿疹を出すことによって
流れを解消しているのです。
誰でも、皮膚に湿疹が出始めると
心配になるのは理解できる。
でも、湿疹ができる理由がわかると
そんなに心配しなくなる。
心配しなくなると、
体は勝手に治ってゆくのです。
「湿疹の箇所に、蒸しタオルをしてください」
「はいっ、わかりました」
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