「鈴木さん、今日のタイトル
全然理解できません?」
「そうでしょうね」
「わかりやすく、説明してください」
「はいっ、わかりました。
まず、目尻に親指以外の四指を当てます。
すると、親指が後頭部に当たります。
その状態から四指を
後頭部側に引いてきます。
すると、目尻が切れ長の目のようになりますね。
この時に、体の感覚が敏感な人は
後頭部を寄せているのにもかかわらず
・肩甲骨の下部
・骨盤(=ベルトが掛かっている箇所)
が、「内」に締まってくるのがわかります。
「鈴木さん、実際に
後頭部を締めてみたけど
その感覚がわかりません?」
「そうですか、、、
でも、あなたは、
後頭部を「内」に締めることを
小学生の頃にしばしば行っているのですよ」
「・・・・・・」
「それは、運動会の時に
頭をはちまきで締めたでしょ」
「そういえば、、、」
「頭をはちまきで締めると
なぜか「やる気」が起きませんでしたか?」
つまり、、、
後頭部を「内」に締めると
・肩甲骨の下部
・骨盤(=ベルトが掛かっている箇所)
が、連動して「内」に締まってくるのです。
その結果、「やる気」が起きるのです。
追伸
ここで「イチロー」の話しをします。
彼は、切れ長の目をしていました。
それでいて、外見からもわかるように
・肩甲骨の下部が
中にキュッと入っていました
・腰は、くびれていました
だから、「腰」が強かった。
そのために、取り返しのつかない
ケガを1度もすることがなかった。
そして、球史に残る選手に
なることができたのです。
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