朝、自宅を出て、
いつもの通勤路を歩く。
3分ほどすると、、、
昔からの地主さんが
耕している畑にたどり着く。
通勤路を挟んで、右側と左側とでは
地主さんが違うため
植えているものも違うし
畑の作り方も違うのは、おもしろい。
瞬間、右側と左側の
地主さんの顔が思い浮かぶ。
でも、よく見てみると、、、
右側と左側、共通項もあるようだ。
・じゃがいも
・さつまいも
・トマト
・きゅうり
の苗は両側で植えられている。
そんなことを思っているうちに、、、
収穫期を迎えたキャベツに、
モンシロチョウが、やけに数多く
羽ばたいているのに気付く。
また、葉脈だけになった
枯れたキャベツもある。
数えてみた。
50~100匹はいるようだ。
去年は、それだけ
いなかったように思うが、、、
正確なところはわからない。
でも、多いなぁ~と思う。
追伸
それで、翌日ウィキで調べてみた。
すると、、、
・交尾が終わったメスは
キャベツなどのアブラナ科植物に産卵する。
・1週間ほどで孵化した
モンシロチョウの幼虫は
キャベツなどのアブラナ科植物を食べる。
・食べ終わると葉っぱは葉脈だけになる。
皮肉なことに、モンシロチョウが食べる
キャベツは無農薬野菜だけなので
葉脈だけになったキャベツは
有機農業の目印として見られることもある。
しかし、根本的に
モンシロチョウは害虫である
つまり、鈴木が見かけた
50~100匹は、求愛活動中。
そして、葉脈だけになった葉っぱは
幼虫に食われた跡だったわけだ。
その翌日、同じ景色に遭遇した。
心が揺れ動くような「高まり」は無くなっていた。
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