今日は、「お金」のやりくりの話し。
参照:『森信三 幻の講話』
第3巻「育児と家計」より
鈴木は、以前、
森先生の代表的な著作である
『修身教授録』を音読した経験がある。
誰の推薦だったかは忘れたが、、、
「この本は、絶対読むべきもの。
一生の財産になることは保証します」
(なら、買っておくか)
と、軽い気持ちで
本を購入したのは
今から25年前のこと。
しかし、実際に音読したのは
それから25年経った
昨年末だたったから
積読(=つんどく)を
25年近くもしていたことになる。
※しっかり25年分の
ホコリをかぶっていた。
何か申し訳ない気がしたのは
言うまでもない。
だから、この本は
「罪滅ぼし」のために読んだ。(苦笑)
それで内容だが、、、
幾分古い。「守り」の要素が多すぎる。
でも、今のコロナ下においては
正しいことを言っているのではと思う。
<「入るを計って出ずるを制する」
と、いうことでありまして、
これは経済上永遠不動の
鉄則といってよいでしょう>
→ 収入より多くの支出をするな、と言うこと。
そのためには、収入、支出を
1円単位で把握することが大事だ。
<いかに安いからといって、
当分不用の品は買わぬということ>
<同時に、買う以上は、
自分の身分より多少良い
と思われる品を求めて、
大切にして永く愛用すること>
→ 仕事で使うYシャツに関しては、
既存のお店では、鈴木が合う寸法のものが
売っていないことが多いので
オーダーメイドで購入している。
<なお予定しなかった品物で、
ある金額以上の品物については、
必ずその場で買わずに、
その日は一たん家へ帰って、
それでも尚どうしてもあ
きらめかねる様な場合には、
財布と相談の上で、
翌日もう一度出かけて行って
買う様にすること。
この方が、たとえ交通費は使っても、
結局は経済的になりましょう>
→ これは、ちょっと、、、
<大きなお札をくずすのを、
一日でもよいから先に延ばすことです。(一同爆笑)>
→ これは、大いに納得。(苦笑)
鈴木も1,000円札よりも
10,000円札の方が好きだ。
だから、10,000円札を3枚
財布に入れるぐらいなら
1,000札を30枚入れる。
5,000札を6枚入れる。
そして、店頭では
決して10,000円札を使用しない。
5,000札と1,000札で
支払いをするようにしています。
10,000円札をくずしたくないのです。(セコい)
そして、
<とにかく、以上の五カ条をよく守られたら、
たとえご主人の俸給が十分でないとしても、
とにかく金に困るということだけは、
終生なくてすみましょう……>
追伸
ここまで読んで来て
この森信三さん
ケチくさいと思ったでしょ。
でもね、そうじゃないのですよ。
森先生、俸給を頂くようになってから
将来の資産の増築に
結びつかないものには
決して「無駄金」を使わなかったのです。
しかし、
将来の資産の増築に
結びつくものには
「お金」を使ってきたのです。
それは、「本代」
これに関していえば
無限大に使っていたそうです。
はたして、、、
あなたの将来を形造る資産に
あなたは限りある「お金」を
使っていますか?
と、言うことです。
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