鈴木の道場では
受付はいない。
だから、操法終了後
鈴木が会計をする。
その際、必要があれば
次回の予約日を決める。
その間、患者さんの動き、
スピード、しゃべる速度なども
観察している。
そして、先ほど行った
操法の中で、、、
余分なものは、
無かったか?
と、脳裏で思い起こす。
「鈴木さん、たくさん
やってあげれば
いいではないですか?」
整体に、そんな発想は無い。
必要な所だけ、、、
「調整」した方が
結果、患者さんのために
なるからなのです。
鈴木が言うと、
弁解みたいに聞こえるので、、、
ある患者さんが
言っていたことを
ここで書いてみる。
「私も、いろいろな所に
行ったけど、、、
他のところは、やっている最中は
とても気持ちがいい。
でも、2、3日経つと
調子が悪くなる。
でも、ここは、、、
やっている最中は、とても痛い。
止めて欲しいと思うことも
あるぐらいに、、、
しかし、終わってみると
その痛かった箇所が
全然痛くない。
いつも、不思議だと思っている」
追伸
なぜか?と、言えば、、、
必要な箇所しか
刺激を入れていないから。
「鈴木さん、どうも
わからないなぁ~」
例えば、あなたが
ジャグジーに行ったとする。
その時は、「あぁ~天国」と
思うほど気持ちがいい。
でも、2、3日すると
決まってダルくなってくるでしょ。
あれと同じなのです。
※正常な箇所に
刺激が入ると脳が過敏に働くから
つまり、刺激を入れる箇所が
少なければ少ないほど
「効果」は大きいと言うこと。
そして、整体指導者は
刺激を入れる箇所の選定
圧度、角度、深さを
毎回、指で確認しています。
その際、毎回、
箇所の選定、圧度、
角度、深さは変わるのです。
毎回、違って当たり前。
それが、「生きている」ということ。
だから、、、
鈴木は患者さんに言うことが
毎回、違うのです。
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