肩の高さが違うと言われて心配なんですと
おっしゃる患者さんが10人に1人はいらっしゃる。
鈴木からすれば、たいしたことじゃないのだけど
そうも言っていられないので、、、
股関節を調節した後に
患者さんの全身の上半身を
姿身の鏡を持ってきて見せる。
すると、一発で、信用する。
「あぁ~」とだいたい、おっしゃる。
※人が、本当に驚いた時には
言葉は出ないようですね(苦笑)
そして、そこから、
初めて操法が始まるのです。
このように、、、
今の時代は、患者さんが持っている
情報量がめちゃくちゃ多いので
いちいち納得させないとダメなようです。
それも、「動きやすくなったでしょう」と言うよりも
体が変化した形を見せた方がいいのです。
つまり、体の感覚よりもビジュアル。
言い方を変えれば、「頭脳」優位で
「体」の感覚はなおざりになっているとも
言えるのですが、、、
追伸
ところが、、、
この傾向も使いようによっては
いいところもあるのです。
それは、なぜかと言えば、、、
姿身の鏡を持ってきて
肩の位置が変化したことを見せる。
「頭脳」で理解させると
「この先生、信用できるかも?!」と思って
信頼関係が深まると、操法の効果が増大するのです。
股関節を緩めるなら
Vの字股関節体操
『人体美学』46ページ
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