今日は、、、
元ラグビー日本代表トレーニングコーチ。
北京五輪ソフトボール日本代表チームの
トレーニングに関わったほか、
北京五輪のケイリン銅メダリスト
永井清史らにも影響を与えた名伯楽である
関西大学人間健康学部教授
小田伸午さんのお話し。
結論から言うと、、、
背中にある貝殻の形をした
2つの「肩甲骨」が自由に動くと
スポーツのパフォーマンスの
アップばかりではなく
肩こりも解消されて
精神的にも安定しますよ、と言うこと。
この頃、卓球やバドミントンで
日本勢の躍進が著しい。
卓球もバドミントンも
鈴木は実際にプレイしたことが
あるからよくわかるのだが、、、
今から20年ほど前は、
世界のベスト4に入るのがやっとだったのだ。
しかし、時代が変わり、、、
「肩甲骨」の重要性に気付いた
ある分野のスポーツ界では、
「肩甲骨」の柔軟性を出す
トレーニングに邁進することになった。
その結果、
卓球の伊藤美誠選手に
代表されるように
肩甲骨を安定位置に保ち
上腕を回旋させることで
コンパクトな動きが可能になり
ミスが減り、宿敵:中国選手に勝つまでになった。
アメリカ大リーグに所属し
二刀流として高いパフォーマンスを残す
大谷翔平選手の肩甲骨の
柔軟性の高さも相当なものらしい。
つまり、肩甲骨が自由に動くようになると
とても「いい」ですよ、とのこと。
「鈴木さん、それってアスリートのことでしょ?」
「確かに、そうですが、、、
これってどんな人にも通じることわりなのです。
特に、、、
・PCやスマホをよく使って指が酷使している人
・介護で腕を酷使している人
・よく食べたり、飲んだりしている人
そんな人は、肩が前に出ているのです。
その結果、胸が閉じて、猫背になるのです。
そんな時には、肩甲骨が開いているのですね。
追伸
じゃ~なぜ肩甲骨が開くのかって言うと
当然、指や腕の使い過ぎ、食べすぎ、飲み過ぎが
関係してくるのですが、、、
本質的なことを言うと、
腰の疲れが、おおもとの原因なのです。
「??????」
でしょうね。。。
次回は、そこらへんを書いてみたいと思います。
参照:
PRESIDENT 2020年2月14日号
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