-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

02.05 きんぴらごぼうを木の枝と認識したアメリカ人

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今日は、歴史の話し。

興味のない方は、スルーしてください。

※最後の方で、興味深くなってきます

 

昨日の夜
きんぴらごぼうを食していた。


歯ごたえがあり、鈴木は、
その「しゃきしゃき」した感じが好きだ。


あえて、「食しながら」と
記しているのも
深い理由があるのです。


普通、使うであろう

「食べながら」という感覚は
ちょっとニュアンスが違うと思うのです。


整体指導者は、
ことばの使い方がとても重要だと、
心底から身に染みているのでね。

 

 

話しを戻すと、、、


きんぴらごぼうを「食しながら」

第二次世界大戦時の
エピソードを思い出した。


「鈴木さん、整体指導者が
歴史の話しですか?」

「そうです。

なぜ、それを書いているかが
後でわかりますのでお楽しみに」


確か、戦争初期

日本軍は、フィリピン:マニラの
入口にあるコレヒドール要塞を
陥落せしめた。


その際に、その要塞を守っていた
駐留アメリカ軍が多数「降参」した。

日本軍は、その捕虜を
捕虜収容所に移動させようとするが

移動手段である「車」の
調達がかなわない。

日本軍は、絶対的に
「資金」が無いのです。(涙)


だから、アメリカの捕虜たちを
歩いて移動させた。

※監視役の日本軍も歩いて
移動したのですよ


これを「バターン死の行進」と
後の歴史では言う。


その際、日本軍は、捕虜たちの食事に
「きんぴらごぼう」を出した。


日本の常識では、

「きんぴらごぼう」は
れっきとした食事だが、、、


価値観が全くちがう
アメリカの捕虜たちは

「きんぴらごぼう」は食事とは言えず

「木の枝」なのです。

 

 

追伸戦争終結後、、、

「きんぴらごぼう」を出した
当時の指揮官たちは

捕虜虐待と認定され
その後のBC級裁判により
生命を失うことになったのです。

 

つまり、「価値観」の相違は

とても重要な問題を
孕んで(=はらんで)いるわけなのです。

 

 

それは、整体の現場でも
「いつも」見受けられるのです。


例えば、腰痛1つ
とってみてもそうです。


腰痛は、腰を支えている
お腹とお尻のバランスが
崩れていることから起きることが多い。


鈴木が、「お腹」をさわると

「先生、私は左の腰が痛いのですが、、、」

と、言ってくる人がいます。


その時は、「お腹」をさわりながら
ちょっとだけ説明します。

でも、ほとんど理解されないようです。(涙)


なぜか、、、

答えは簡単。


「そんなこと」を言うのは、、、

「井本整体」ぐらいだからです。

 

つまり、

「井本整体」の考え方を
世界に広めないかぎり、、、


「腰痛」1つとってみても
根本的な解決は
得られないでしょう。(涙)

 

でも、曙光が差し込んでいます。

それは、「勘のいい」女性たちの出現です。


女性は、男と違って本能的です。

 

理屈はどうあれ、、、

井本整体に対して「好意的」です。

 

時代は、いつの時も
女性から始まるのですよ。

 

 

 

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