「私に売れない家はありません」
このキメセリフは、
人気ドラマの『家売るオンナの逆襲』で
北川景子扮するヒロインが発する。
鈴木は、基本的に
断言する人が好きだ。
特に、女性が断言すると
つい、ふらふらっとなってしまう。(苦笑)
それで、いつも「思う」のが
その断言の「根拠」は
どこから来るのか、、、?
でも、よくよく調べてみても
断言している当人に聞いてみても
ほとんどの場合「根拠」はないのです。
何ら裏付けのない自信
これが、「恐ろしい」ほどの
力をうむのでしょう。
昔も、同じようなことがあった。
社会党の土井たかこ党首が
「ダメなものはダメ」で選挙戦を戦い
大勝利したことがあったことを思い出した。
なぜ、ダメか?
を、一言も言っていないのに、、、
その迫力に押されてしまい
皆が社会党に入れた。
しかし、その後、
あなたも知っているように
社会党は消失した。
これってどういうこと?
結局、人は言っている内容より
雰囲気に影響されるってことですね。
でも、その効果は長続きしないのです。
いつしか「熱」から目が覚めるのですね。
この社会党のようにね。
つまり、短期的な反響を
呼び込みたいのなら
ショッキングなアグレッシブな
文章で煽るのが正しい。
しかし、長い間、反響を
呼び込みたいのなら
「誠実」な文章を
綴るのが正しいのです。
いつの時でも、
「遠まわりが一番の近道なのです」
追伸
社会に出てから、3年後ぐらいに
大学全体の同窓会があった。
席上、同期の中で
ずば抜けた実績を残した人が
こんな話しをしていた。
その方は、大手不動産会社に
勤めている方。
「新築の家を売る時の決めセリフは、
娘さんを、お嫁に出す時に
新築の家から送り出しませんか?!」
これはある意味、感情が揺り動かされますね!
※成約率は、80%を超えるとか言っていました
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