臨床でいつも患者さんの背中を
診ていてよく思うことがある。
それは、皆さん、ストレスを
たくさん感じて生活しているんだな、と。
かくゆう私は、すでにストレスが
かかる生活から完全に
ドロップアウトしているので
それほどでもないのです。
※好きなことが仕事で、
イヤな上司もいない。
自分勝手に生きているので。
整体では、背骨の際に出る
こわばりをストレスとしてみている。
また、
・背中の右側は体の状態
・背中の左側は心の状態
を示すから、
体のこわばりがどこにあるか
診るだけで、この患者さんは
(ストレスに耐えている体)
(ストレスにそれほどこたえていない体)
ということがわかる。
すると、ほとんど100%の割合で
患者さんはストレスがこたえている。
特に、45歳以上の男性は
そのこたえかたがひどいように思う。
そして、いろいろと
施術しながらお話を伺うと、、、
(ほんとに大変だな~)とつくづく思う。
例を出そうと思うけど差し障りが
あるので出せない。
そんな折、こんな研究結果を読んだ。
なかなか元気が出る研究結果なので
あなたにシェアします。
その研究は2008年にアメリカで行われた。
アメリカの精神行動医学者である
アーサー・A・ストーン博士が
18歳から85歳までにいたる
34万人以上の
全米各地の国民に対して、
・年齢や性別
・時事問題
・個人的な経済状況
・健康やその他の問題
について様々な質問をした。
その結果が、なんとも興味深いのです。
その結果とは、
『人間の幸福感の底は53歳である』
つまり、こういうことだ。
「心理的な幸福感」は、
40歳から下り始め
53歳まで下がり、
その後死ぬまで上昇する。
この結果は、
・男女別
・配偶者の有無
・子どもの有無
・職業の有無
・経済状態
・社会的地位
・人種
いずれとも関係なく
同じ結果になったという。
今は苦しくとも53歳まで頑張るべし!
ということ。
そのうちいいこともあると
いうことですね。
追伸
きっと神さまが人類を
創造した際に
この時間帯にホルモンが
出るように操作したのだろう。
いいことをする!
追伸2
5/3(日)~5/6(水)は、
整体の研修のため
道場、ブログはお休みです。
一生懸命勉強してきます。
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