40代の女性。
仕事は、保育士。
「右手は、中指が強ばる。
左手は、親指が強ばる」と、言う。
「なぜですか?」と、聞かれ
「指と関係する筋肉が
硬くなっているからです」
「なぜ、硬くなるのですか?」
「今まで、使い過ぎてきたからでしょう」
「今までは、そんなことは
なかったのですが、、、」
「体には、、、
これ以上、負荷を超えると
元の通りには解消しにくい
閾値(=いきち)と、言う概念があります」
「閾値(=いきち)ですか?」
「ある程度までは耐えられるが
それ以上は、無理です。
と、言う境目のことです」
「それを超えちゃっているわけですか?」
「そうです」
「改善しないのですか?」
「生きているかぎり
体は改善する方向へ変化します。
ただ、ちょっと時間が掛かりますよ。
その点を理解してください」
と、現実の状況を
正直に話す。
このプロセスはとても重要です。
その後、、、
・右手は、中指が強ばる
・左手は、親指が強ばる
と、言うことなので、、、
まず、軽症である右手から
調整していくのです。
※親指側に出るほど
元に返るのに時間が掛かります
追伸
その後、3週間ほどして
この方から操法の予約の連絡があった。
そのメールの最後に、、、
「まだ、指の強ばりはあります」と、あった。
※鈴木の予想どおり
簡単には経過しないようです
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