操法を始める前と
操法を終える時には
必ず、首の硬直度を確認する。
それだけ、、、
首が硬いか、緩んでいるかは
重要な見極めな場所なのです。
操法後、首が緩んでいれば
その後、安心して経過を
身守ることができます。
反対に、首が緩んでいなければ
その後の経過はかんばしくないのです。
もし、首が緩んでいなければ
・診立てが間違っていたか?
・入れる刺激が強すぎたのか?
を、考えなければならない。
そんな時には、、、
「お腹」を再度、確認するのです。
確認箇所は、丹田の状態。
特に、下丹田に充実感があるかどうか?
しかし、その箇所には
問題が無いと、確信した場合は
重点的に頭部の確認に入る。
すると、首が硬い側の後頭部が
下がっていることがある。
その箇所をつかまえて
持ち上げるようにする。
その時、腰の箇所を
イメージしながら持ち上げると
腰の反りを作ることができる。
そして、あるタイミングで離すと
首の硬直が取れるのです。
追伸
要するに、、、
腰の反りは、お腹の状態と
首の状態を示す、と言うこと。
だから、腰がもともと
反っている外国人は
首の硬直を訴えることが無い
と、繋がってくるのです。
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