9/23(水)アメリカ時間
アメリカ大リーグ「ツインズ」に
所属する前田健太さんが
日米通産150勝を達成した。
※勝利数の内訳
日本(広島カープ) 97勝
アメリカ 53勝
素直に「すごい」なと思う。
そして、前田健太さんの
投球後の苦しそうな表情に
強く同感するものである。
なぜなら、、、
鈴木は、高校時代の一時期、
野球部に所属していたことがあるからだ。
「鈴木さん、野球部にいたのですか?」
「はい、1週間ほど」
「えっ、1週間」
「そう、1週間」
そこらへんの経緯(=いきさつ)は、、、
高校に入学してから
自分の背の低さを活かそうと考えて
卓球部に入部した。
技術は初心者だが
体力は、先輩より「上」だった。
その後、いろいろな事情があり
卓球部を退部していた2年生の頃。
1年生の頃の担任であった
T先生から、野球部に来いと
しつこく誘われた。
きっと、内申書を見ていたのだろう。
※中学時代、野球部に所属していた。
その学校が、横浜市で
一番の強豪だったから。
「自分は補欠だったから」と断った。
それでも、「来てくれ」と、懇願された。
このT先生には、奨学金の関係で
お世話になったもんだから
「では、1週間だけ入部します」と言った。
入部した初めての日。
野球部の臭い部室で着替えた。
その臭いは、補欠だった頃の
中学の部室を思い出させた。
そして、補欠時代の
嫌な思い出も、、、
※臭いを識別する脳は、
脳幹近くにある。
つまり、臭いは忘れない。
とは、思いつつも、、、
(中学時代は軟球。
高校は硬球だ。
案外、いけるかもしれない)
と、心の底には
不敵な心が宿っているのを感じていた。
ところが、、、
硬球を初めて握った時に
(これは、予想より重いぞ)
その後、レフトのポジションに付いて
素人監督であるT先生のノックを受けた。
素人が打ったノックなのに
軟球と比べて「伸びる」のです。
ほとんど捕球できなかった。
これで、完全に、、、
(無理だと、、、)(涙)
追伸
その後、予定通り
1週間で退部した。
その際、T先生からは
(退部を)引き止めるような
言葉は一切なかった。
だから、、、
前田健太さんが
ボールを投げる時に
見せる苦悶な表情には
レベルが違えども
なぜか賛同してしまうのです。
関連記事
- 2019.05.01
50代の反乱 - 2017.02.10
咲けない日は静かに根を下へおろします - 2019.06.18
自分で自分の階段を一歩上がった - 2017.04.29
AIの発展は正直言って恐怖です - 2017.02.26
清水宏保の感覚の鋭さは地頭の良さをもの語る - 2017.10.07
「汗まじりの下痢便」の真実