今日、書くことは
けっこうな奥義である
読む人が読めば、「!!!」だろうし
「???」「☓☓☓」に
なるだろうし
それだけの意味がはらんでいる
ある歯医者さんの話しである
もう10年前ぐらいのことだから
当時40歳ぐらい
だったのではなかろうか?
ある時、歯が痛くなって
友人に
「いい歯医者さんはいるか?」と聞いたら、
紹介してくれたのがはじまりだった
わたしは、歯医者ほど
キラいなものはなく
できれば行きたくなのだが、
あまりの痛さに
しかたなく行ったのだった(´・ω・`)
「こんにちは。鈴木さん、
どうされたんですか?」
「実は、3,4日前から、
左の奥歯が痛くて・・・」
「そうですか。
では、ちょっと口をあけて下さい。
(触りながら)コレですか?」
「はいっ(それ触ると痛いんだけど)」
「わかりました。ここの写真を
撮らせてもらいますね」
(数分後)
「根っこが、腐ってるみたいですね。
麻酔して取りますね」
「はい(やっぱり、麻酔か?ト・ホ・ホ)」
ヘルプの人が、わたしの前のトレイに
麻酔の注射器みたいなものを用意している
「では、口をあけて」
「(観念して、口をあける)はいっ」」
「はい、終わりました」
「???????」
全く痛くなかったのだ
というか、いつ刺されたのか
もわからなかった
「チクっ」と感じたと思ったら
もう終わっていたのだ
注:
後で、受付の女の子に聞いた
「すいません。この先生、
麻酔打つの上手ですね」と
思い切って聞いたら、
受付の子が、いくぶん
胸をはりながら
「みなさん、そうおっしゃいますね。
わたしもこの先生は
うまいと思います」
⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑ ⇑
コレなんです。
これが奥義。
相手が緊張しないうちに
す~っと入ってくる
そして、何事もなかったか
のように離れていく
いわゆる「間合い」というやつ
わかっている人は
はじめからわかっている
わからない人は
最後までわからない
この「間」を得た人は
「間にあっている」
これをつかめなかった人は
「間にあってない」
結局のところ
井本整体の奥義は
この「間」の会得と
いうことになるのだが、、、
それは、おいおい
書いていくこととする
追伸
息を吸った時に刺激をいれると
「おどろくほど痛い」
息を吐いた時には痛くない
息を吐いてもいない、
吸ってもいない時間が実はある
この瞬間を捉えることができれば
・ボクシングで言うカウンターパンチだし
・相撲でいえば後の先だし
つまり、これをつかむことができれば
こちらの力をいっさい使うことなく
相手の力をめいっぱい使うことができる
「間に合う」ことができるわけだ
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