YouTubeで聞いた話し。
それは、島田紳助さんが言う
「実のある努力」とは?
島田紳助さんは、2011年8月23日に
暴力団関係者との交際の発覚を理由に芸能界を引退した。
それまでは、お笑いの世界で
ビートたけし、タモリ、明石家さんまと並ぶ
売れっ子の芸人さんだった。
そんな彼は、引退する前に
吉本興業の後輩たちにこんな講義をしたとか。
「お前たちは、(漫才の)練習をし過ぎだ」
「えっ、、、」
「目的もなく、練習したところで
一発当てることもできるかもしれないが
それでは、長く生き残ることはできない」
「、、、、、、」
そして、こんな話しをし始めた。
自分は、お笑いの世界で流行ったものを
戦後から一つ一つ調べたそうだ。
時事ネタが受けたのか?
ツッコミが良かったのか?
ボケが当たったのか?
自虐ネタが功を奏したのか?
ピン芸人だったからか?
コンビが幸いしたのか?
それで、ビートたけし、タモリ、明石家さんま
と、重ならない分野を探し当て
その結果、、一発屋ではなく長い間
売れっ子の芸人になったのだ。
例えば、、、
・若い世代にターゲットを絞った
「ツッパリ漫才」を考案してデビューした
・「オレたちひょうきん族」のレギュラー出演
・クイズ番組のパネラー
・政治討論番組『サンデープロジェクト』(テレビ朝日)の総合司会
など、彼にしかできないことを行ったのです。
つまり、目的もなく、戦略もなく、流行を知らずに
ただ黙々と漫才やお笑いを練習しても効果が薄いのです。
これって、身がつまされる話しだと思いませんか?
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