高校生1年生の頃
プラスチックのマウスピースを買って
吹いていた時期がある。
※トランペット用
確か、それを勧めてくれたのは
同じクラスのM君だった。
理由は覚えていない。
このM君。
実におもしろい人だった。
と、言うのも、、、
高校に入学した初日に
ラグビー部に入部した。
こんな人は珍しいので
覚えているのだろう。
その後、何かあったかわからないが
ラグビー部を夏休み明けに退部した。
ある時、理由を聞いてみると、、、
「俺は京都大学に行く。
今のままでは無理なのなので
ラグビー部を辞め、受験勉強に入るんだ」と。
※後で聞いた話しによると
夏休みに京都大学を訪れたらしかった。
その後、学年が進むにつれ
このM君とは、接触が無くなった。
そして、鈴木は、私立大学に入り
ある保険会社に入社した。
でも、正社員ではなく
将来、個人事業主になるコース。
そして、入社したばかりの5月。
ある連絡が、
共通の友人から入った。
「鈴木?Kだけど」
「どうした?珍しい」
「実は、M君が死んだんだ」
「えっ、、、」
「交通事故」
「・・・・・・」
※この頃は、スマホはありません
追伸
22歳でこの世を去ったM君。
鈴木は、彼の影響で
トランペット用の
プラスチックのマウスピースを買った。
※あの頃、こづかいが少なかったから
無理して買ったのだと思う。
そう言えば、、、
トランペット用の
プラスチックのマウスピース
初めは、なかなか鳴らないのです。
でもね、、、
毎日やっていると「コツ」がわかる。
「整体」といっしょ。
それにしても、、、
M君は、なぜ?
トランペット用の
プラスチックのマウスピースを
(鈴木に)勧めたのか?
未だ、謎である。。。
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