-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

11.11 蒸しタオルを行う上で決して外してはいけないこと

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女性のある患者さんに
鎖骨への蒸しタオルを教えた。


3日後、、、

その患者さんから
電話があった。

※たいてい良くない連絡だ


「先生、言われたとおり
蒸しタオルをしているのですが、、、

(間)

あれから、鎖骨のところが
痛くなってきたんです。

どうしてですか?」


※こういう質問には
即答で答えないといけません


「鎖骨ですか、、、

外側、真ん中、内側の
どの辺ですか?」

「内側です」


「そうですか、、、

ところで蒸しタオルをした後

そこって濡れていますけど
そのままですか?」

「そうです」


「そうですか。

なら、濡れたままにしていたので
体の中が冷めてしまったのでしょ。

冷めると筋肉が硬くなるから。

それで痛くなったのだと思います」

「蒸しタオルの後は
拭かずにそのままでした」


「●●さんには、辛い思いを
させてしまいましたね。

きっと、私の説明が
足りなかったのでしょう。


今、痛い箇所に蒸しタオルを
2度当ててください。

2度目の後、、、

乾いたタオルで
湿気が無くなるぐらい
完璧に拭きとってください。

そして、様子をみてください。

何かあったら
遠慮なく連絡をください」


「はいっ、わかりました」

 


追伸
その後、連絡は無いので、、、
まずは「大丈夫」でしょう。


このように

切れる刃(=やいば)は
自らを壊すこともある

のです。


もちろん、、、

切れる刃(=やいば)とは
この場合、蒸しタオルのことです。

効果が高い分

予後の処置を間違うと
「痛み」が生じる場合もあります。


ここで、おさらいをします。

蒸しタオルを当てた後は
必ず乾いたタオルで
その湿気を拭きとること。


これが「重要」です。

 

 

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