昨日に引き続いて
複雑で難しい心について
書いてみたいと思います。
ネガティブ思考だと
自己申告した人たちに
「もっと前向きに考えて!」と指示を出すと
脳の血流がゆるやかになるどころか、
かえって、より早くなってしまい
パニック状態に陥るそうです。
これを専門的には、、、
「バックファイア効果」と
呼ばれるものらしい。
それは、、、
<ある情報を修正しようとすることで、
かえってもともとの情報のネガティブさを
強めてしまうというものです>
修正しようとすると
かえってこんがらがって
悪影響を及ぼすのか、、、
<一度わいてしまった不安や
ネガティブな感情を
ムリにポジティブに捉えようとしたことで
脳が混乱し、オーバーヒートの
ような状態になったのでした>
悪いことを考え始めると
次から次へとブロックチェーンのように
なる感じかなぁ~
<ですから、そもそも
ネガティブな状態なっている人が
ムリにポジティブになろういうのは
自己矛盾を引き起こし、
かえって自分のネガティブさに
気づかされてしまいます。
そして、よりネガティブ思考を
深めてしまう原因になるのです>
ネガティブに考えるのが
当たり前の思考になっているのですね。
それを無理にポジティブに
考えるのは、苦しい。
例えると、、、
起床から歯磨きと言った
無意識下で行われる行動を
いちいち考えて行う
と、言うことに匹敵するから。
そりゃぁ~疲れるわなぁ~
追伸
整体では、心の状態は
「お腹」で判断する。
へそより下の箇所に力があれば
基本的には、ポジティブ思考の人たち。
反対に、この箇所に力が無い人は
耳本的には、ネガティブ思考の人たち。
そう言えば、鈴木のところに来る人たちは
下腹の箇所に力が無い人たち。
つまり、ネガティブ思考の人たち。
だから、「痛み」に対しても
一度わいてしまった「痛み」を
ムリにポジティブに捉えようとすると
脳が混乱し、オーバーヒートの
ような状態になるのです。
つまり、そもそも
ネガティブな状態なっている人が
ムリにポジティブになろういうのは
自己矛盾を引き起こし、
かえって自分のネガティブさに
気づかされてしまいます。
そして、よりネガティブ思考
この場合は、「痛み」ですが
かえって「痛み」を
深めてしまう原因になるのです。
そんな時は、
「がんばろう!」とか「元気出して!」と
声をかけると逆効果になるのです。
かえって、思考を変えようとせず
「あぁ~今、痛いなぁ~」と
認識するところ」から始めた方が
いいのです。
(何と、、、人間の心の複雑なことよ、、、)
参照:明治大学教授の
堀田秀吾さん(言語学者)
『最先端研究で導きだされた
「考えすぎない」人の考え方』
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