-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

05.08 ハーバード大75年の追跡調査(中)

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昨日に引き続いて

複雑で難しい心について
書いてみたいと思います。


ネガティブ思考だと
自己申告した人たちに

「もっと前向きに考えて!」と指示を出すと

脳の血流がゆるやかになるどころか、
かえって、より早くなってしまい

パニック状態に陥るそうです。

 

これを専門的には、、、

「バックファイア効果」と
呼ばれるものらしい。


それは、、、


<ある情報を修正しようとすることで、
かえってもともとの情報のネガティブさを
強めてしまうというものです>


修正しようとすると
かえってこんがらがって
悪影響を及ぼすのか、、、

 

<一度わいてしまった不安や
ネガティブな感情を

ムリにポジティブに捉えようとしたことで
脳が混乱し、オーバーヒートの
ような状態になったのでした>


悪いことを考え始めると
次から次へとブロックチェーンのように
なる感じかなぁ~


<ですから、そもそも

ネガティブな状態なっている人が
ムリにポジティブになろういうのは

自己矛盾を引き起こし、

かえって自分のネガティブさに
気づかされてしまいます。

そして、よりネガティブ思考を
深めてしまう原因になるのです>


ネガティブに考えるのが
当たり前の思考になっているのですね。

それを無理にポジティブに
考えるのは、苦しい。

例えると、、、

起床から歯磨きと言った
無意識下で行われる行動を

いちいち考えて行う

と、言うことに匹敵するから。


そりゃぁ~疲れるわなぁ~

 

 

追伸
整体では、心の状態は
「お腹」で判断する。

へそより下の箇所に力があれば
基本的には、ポジティブ思考の人たち。

反対に、この箇所に力が無い人は
耳本的には、ネガティブ思考の人たち。


そう言えば、鈴木のところに来る人たちは
下腹の箇所に力が無い人たち。

つまり、ネガティブ思考の人たち。


だから、「痛み」に対しても

一度わいてしまった「痛み」を
ムリにポジティブに捉えようとすると

脳が混乱し、オーバーヒートの
ような状態になるのです。


つまり、そもそも

ネガティブな状態なっている人が
ムリにポジティブになろういうのは

自己矛盾を引き起こし、

かえって自分のネガティブさに
気づかされてしまいます。

そして、よりネガティブ思考

この場合は、「痛み」ですが

かえって「痛み」を
深めてしまう原因になるのです。


そんな時は、

「がんばろう!」とか「元気出して!」と
声をかけると逆効果になるのです。


かえって、思考を変えようとせず

「あぁ~今、痛いなぁ~」と
認識するところ」から始めた方が
いいのです。


(何と、、、人間の心の複雑なことよ、、、)

 

 

参照:明治大学教授の
堀田秀吾さん(言語学者)

『最先端研究で導きだされた
「考えすぎない」人の考え方』

 

 

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