よく眠れなくてお困りの方も
大勢いらっしゃると思います。
朗報です!!!
スイスの研究グループが
睡眠について調査しました。
その結果を、世界の著名な科学雑誌
「ネイチャー」に投稿しました。
1999年のことです。
結論から話すと、
眠るようにするには
「手足を温める」
「太ももの内側を温める」
まず、ここでは「眠る」
メカニズムについてですが・・・
・睡眠は、体温の低下と
深い関係にある
→冬山の遭難で、体温の低下と
ともに深い睡眠を誘発され、凍死へ
・体の深いところの温度が下がると、
体の代謝機能(消化、呼吸、とか)が
落ち始め、脳が自然に休息モードに入る
・体内から温度を逃がすため、
体表では反対に暖かくなってくる。
その際に、体の内部から
体温を逃がしているのが
【手足の甲と太ももの内側】です。
実際に、現在育児で忙しいママなら
ご存知だろうが
「赤ちゃんの手足が
ポカポカしてきたら、
眠くなってきた証拠。」
そのうちに、眠ってしまう。
賢いママなら、このスキに、
やることやってしまおう。
「なんだ。眠るために
体温を下げればいいのね」
と、いうことで、
手足を冷やせばいいのね、
と考えたあなた。
それは違います。(´・ω・`)
モノだったら冷やせば
冷たくなるのですが
人間のからだは違うんです。
体温を下げたかったら、
反対に温めるのです。
寝る直前に、足湯、手湯を
して手足を温める
↓
血管が広がり、時間の経過とともに、
熱が逃げ始める
↓
体の奥の温度が下がり始める
↓
脳が休息モードに入り眠気がやってくる
↓
めでたく
【睡眠】(^o^)
反対にやってはいけないのは、
寝る直前の長湯、
熱い風呂に入る事です。
(体にとってはとても
強い刺激になります。
神経が休まるどころか
たかぶってまいります)
さぁ~、やってみよう
眠れるといいね!
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