さりげなく「お腹」にふれる。
すると、「きゃっ」となって
お腹をさわれせてくれなくなる。
「お腹」の過敏は、、、
・頭の緊張
・呼吸器の強ばり
の、どちらかなのですが、、、
この場合は、受け手が
大学の受験生なので
頭の緊張と判断して
左手で、頭皮を軽く
アンリズミカルに叩く。
その後、お腹をさわると
「過敏」が取れていた。
この受験生は、「不思議だ」と
何度も言っておられたが、、、
不思議でもなんでもない。
このように、
・頭
・お腹
・呼吸器
とは、関係が非常に深いのです。
その後、しばらくして
その受験生の母親が
操法にお見えになった。
「先生、長女はどうでしたか?」
「お腹が過敏だったので
頭が緊張しているのでしょう。
でも、それは異常ではないですよ。
頭が過敏になってあたりまえ。
だって、受験生ですからね」
と、言うと、納得したようです。
「長女が、額にニキビを出していて
それを言うのですが、、、」
「額は、脳の中でも、
一番最後にできた箇所。
つまり、この箇所は
高度な情報処理をする特別な脳。
人間が人間であるための
箇所と言ってもよい。
だから、受験勉強で
緊張するのは当然のことです。
要するに、ニキビを出して
脳の緊張を和らげているのでしょうね。
きっと、受験が終わったら
改善すると思いますので
ちょっと様子を見てみましょう」
追伸
このように排泄行為は
体の中の悪いものを出すだけが
働きではないのです。
ストレス、過緊張を取り除くために
ニキビを出すことも多いのです。
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