テニスの錦織選手が
グレード2に当たる大会
ソニー・オープンで
憧れの”フェデラー”を破った。
※グレード1は、4大オープン
もともと
プロに入る前から錦織は
フェデラーを崇拝していた。
現在、錦織は世界ランキング21位。
フェデラーは、力が衰えたとはいえ
もと世界ランキング1位を長く続けた
名プレイヤー。(現在は5位)
一昨日、Hさん(患者さん:テニスが強い)と
話しをした時のこと
※フェデラー戦勝利の前日に行われたのが
フェレール。この選手も強い。世界ランキング4位。
私:「錦織、フェレールに勝ちましたね?」
Hさん:「そうだね。」
私:「錦織、強くなりましたね。なぜですかね?」
Hさん:「メンタルが強くなった。・・・やっぱり
マイケル・チャンをコーチにしてからだね。
彼の場合は、からだが小さいから・・・
それにケガをわりとするほうだからね」
※マイケル・チャン
台湾系アメリカ人。身長175センチ。
自己世界ランキング2位。
1989年の全仏オープン男子シングルスで
「17歳3ヶ月」の大会最年少優勝記録
⇒からだが小さいから
とにかく拾いまくる。
メンタルが強くクレバーな選手。
私が好きな選手。(私も体が小さいから共感♬)
錦織は、185センチぐらいあると
思っていたが実際は178センチ。
世界レベルでみると”小さいタイプ”
私:「メンタルですか?」
Hさん:「プロは、テクニックの差は紙一重だからね。
やっぱりメンタルだね」
と、メンタルを強調しておられた。
その証拠に、
錦織のコメントの違いを書き出す。
●昨年初めて勝った時のコメント
「僕のアイドル(フェデラーのこと)に
勝つのはテニス人生で1つのゴール」
⇓
●ソニー・オープンでの勝利の後
「ソニー・オープンでファイナルに進むには
トップ10を何人か倒さないといけない」
その言葉通り、この日は
1セット目を取られて後がない
第2セットで2度も先に
ブレークされながらも盛り返す粘り。
最終セットはブレークポイントすら
許さない安定感が光った。
このように生まれ変わった
錦織を支えてるのがマイケル・チャンだ。
彼は言う。
「錦織がどれだけフェデラーが
スゴイかを話してくれたことが昔あった。
フェデラーは、史上最強の王者だけど
コートで戦う時、【尊敬】は邪魔でしかない。
テニスで世界のトップに近づくほど
メンタル面が勝負を分けることを錦織は
理解しないといけない」
ん~ん。
厳しい世界だ。
マイケル・チャンがコーチについて
錦織は一段上の段階に
上がったように思う。
・ケガをしたニュースを聞かなくなった
・この前の国別の大会でも、
コメントが自信あふれるものになった
メンタルが変わっただけで
ずいぶんと違うようだ。
さて、私にとっての
マイケル・チャンは井本先生だが
錦織ほどの結果を
残せていない今の状況に
・・・・・・・。だ。
追伸:
4月から井本整体に
新しい生徒さんが入門する。
私も、あの頃の気持ちに戻って
”整体”をやっていこうと思う。
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