こんな興味ある記事があった。
朝日新聞朝刊22面
4/1(水)の記事
その題名は
「ストレス 体へ伝える
神経伝達路発見とあった」
ちょっと引用が長いが
はしょると「意味」が
不明になるので
以下、記すことにする。
<脳の中で心理的なストレスを
体に伝える神経伝達路を
ラットの脳内で見つけた。
(中略)
ストレスによって脈拍や
血圧が上がることは
よく知られている。
(中略)
一方で現代社会では
強いストレスによって
異常な生理反応が
起きる病気が問題になっている。
(中略)
ラットにストレスがかかった時の
脳内を詳しく調べ、
大脳皮質の一部で
神経の活動が
活発になる場所を発見。
この部分からの神経伝達が
できないようにすると
ラットがストレスを感じても
脈拍や血圧が
上がらないことを確認した。
(中略)
名古屋大の中村和弘教授は
「ストレスに関連する病気では
神経活動を全般的に抑える薬が
使われているが
この神経伝達路をねらえば
ストレス反応だけを
止められる可能性がある」
つまり、
・脳の中に心理的なストレスを
体に伝える神経伝達路がある
・ストレスは、脈拍や血圧を上げる
・ストレスが過度にかかると
脳の一部が過敏になる
・過敏になる箇所を鎮めると
ストレス反応が原因の異常を無くせる
と、言うこと。
要するに、、、
ストレスは、脳を過敏にするので
脳を緩めるといいよ、という話し。
追伸
整体では、脳が過敏になると
この3つを疑う。
・お腹が緊張する
※ひどい時は、力が抜ける
・呼吸器が働かなくなる
・足に問題が出る
※脳の中にできた腫瘍が
原因の場合もあるので
注意が必要だ。
その時には、
仙骨が過敏になる。
ここまで書いて
長くなったので明日以降に
この3つを書いてみたいと思う。
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