頭痛といってもその原因は様々です。
・ストレス
・脳に起因する問題(腫瘍)
・腕の使いすぎ
などが考えられますが、、、
この本には実に興味深い内容が
書かれていました。
それは、『医者が患者に教えない病気の真実』
幻冬舎 著者:江田証先生
※江田証先生は、消化器を
専門とするベテランのお医者さん。
この本の41ページにこんなコラムが
「頭痛、じんましん、貧血、めまいが
ウソのように治る方法とは?」
「胃は、ただ食べ物をかみ砕く、
筋肉装置ではありません。
胃は体の一部分というだけではなく、
人間全体の健康に深く関わり、
その人の人生を決めるカギを
握っているのです。」
「胃炎とは、胃の粘膜に
白血球が集まってきて
じわした炎症を
起こしている状態です。」
簡単に江田先生の考えを書くと
日本人の80%は
ピロリ菌に感染している。
この菌がいると
潰瘍、ガンになる確率が急上昇する。
だから、このピロリ菌を
除去することが大切。
つまり、胃に白血球が
集まってる状態を改善してあげると
頭痛、じんましん、貧血、めまいが
ウソのように治る、ということ。
「胃に白血球が集まってる状態」が
キーワード。
この状態は体の健康を
コントロールしている
自律神経が交感神経に
強く振れていることを示す。
交感神経が強く出ると
副腎からアドレナリンが
放出されるため興奮する。
その際に、体の健康に
悪い影響を与える活性酸素が
出るのでよくない。
それがひいては体のバランスを崩し
頭痛、じんましん、貧血、めまいを
引き起こすのかもしれない。
それでもって江田先生が
このピロリ菌を除去することで
胃袋に集まった白血球が散らされて
その結果、
頭痛、じんましん、貧血、めまいが
無くなるのもかもしれない。
では、整体ではどうか?というと
整体では、ず~っと昔から
「お腹の調整」を必ずする。
腰痛、肩こり、ひざ痛、頭痛など
どんな症状の方がお見えになっても
必ず診るのがお腹なのだ。
お腹を調整すると
交感神経と反対の働きをする
副交感神経が働き始めることは
すでにわかっている。
だから、お腹を調整することで
結果的に、胃袋に集まっている
白血球が散るのかもしれない。
つまり、「お腹」を調整すると
どんな病気でも改善する。
自律神経が交感神経から
副交感神経にシフトするから。
追伸
何をしても改善しない頑固な
不定愁訴には「お腹」の調整法が
あなたには必要なのかもしれない。
ちょっと聞いてみたいことがあったら
連絡ください。
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