【中国の古典】
『唐宋八大家文読本3』
→唐宋の古文の名文集だけあって
文章のリズム、香り、余韻は
アイリッシュウィスキーのようだ。
【日本の古典】
『沙石集』
→鎌倉時代中期、仮名まじり文で
書かれた仏教説話集だけに
勉強になることが多い。
【イスラムの古典】
『アラビアンナイト8』
→男女間がベタベタしていないで
音読していて心地よい。
また、随所に現れる詩は格調が高い。
イスラム圏でも、「詩」の持つ意味は大きい。
【オペラの原作】
『トスカ』
→これは売れるだろうと思う要素が
随所に盛り込まれている。
いつの時でも、高邁な話よりも
色恋の話しが好きなのだ。
【科学】
『ビッグ・クエスチョン』
→2018年、お亡くなりになった
世界で一番有名な車いすの物理学者の問答集。
一般向けだがそれでも難しい。
【法律】
『アメリカ合衆国憲法』
→昨年のアメリカ大統領選挙の時に
音読していればと思った。
予想外におもしろい。
【文化人類学】
『銃・病原菌・鉄(上)』
→これは得意分野なので
音読していて、ただただ楽しい。
【小説1】
『月と6ペンス』
→ゴーギャンをモデルにした小説。
人目を気にせず好きなことをしようと言う話し。
【小説2】
『復活(下)』
→文豪トルストイのもの。描写が緻密だ。
物語というよりも歴史書を音読している感じ。
ドストエフスキーの方が好きだな。
【小説3】
『西部戦線異状なし』
→第一次世界大戦、独仏国境の前線で
フランス軍と対峙するドイツ軍兵士の話し。
ただただ悲しい。そして、静けさが漂う。
追伸
今回、今まで忌避してきた
科学と法律を入れることにした。
特に、法律は損保代理店時代
・交通事故の過失割合
・賠償責任(民法)
・相続
を、最低限知っておく必要があったため
ごく薄いガイドブックを買って読んではいた。
でも、半ページ読了する前に
すぐに眠くなった。(涙)
それ以来、ご無沙汰していたが
ふと音読する気になったのです。
初めはどうなることやら、、、
と、思っていたが結構おもしろい。
どうやら食わず嫌いだったようだ。
また、ひそかにこんな野望を持っているのです。
それは、法律を音読することによって、、、
鈴木の思考経路がどう変化するか?!なのです。
とても楽しみにしている。
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