新型コロナによるパニックで、
トイレットペーパーの
買い占めが起きている。
そのため、トイレットペーパーが
品薄になっていると聞く。
(実際は、どんなものだろう?)と思い
鈴木も、道場がある西谷で
実際に確認したところ、、、
4/25(土)現在
トイレットペーパーの在庫は
2週間前と比べると
問題が改善しているように思う。
店頭に、トイレットペーパーが
多数陳列されているから。
そこで今日は、
「人々はどうやって尻を拭いたのか?」
について書いてみたいと思う。
近年、先進国では、、、
ウオシュレットの普及により
紙ではなく「水」で
尻を洗うようになっている。
※洗った後は、紙で拭く。
結局、紙を使うのかと、、、
なにか釈然としない思いがある。
しかし、古代ローマでは
スポンジの棒を使っていたらしい。
それを「テルソリウム」と言うらしい。
※いちおう「消毒」していたらしい
<古代ローマの公衆トイレでは
「テルソリウム」を使って
尻を拭いていた可能性がある。
この古代の道具は、
棒にスポンジを付けたもので、
酢や塩水に浸して使った>
<しかし、古代ギリシャや
古代ローマにおける
トイレットペーパーに相当する
「ペッソイ」の実物は、見つかっている。
ペッソイは、楕円形や円形をした
陶器の破片あるいは小石で、
古代ローマや古代ギリシャの
トイレの遺跡で発見された>
しかし、ローマ以外でも
トイレットペーパーが誕生する前の
独創的な道具は見つかっている。
そこはどこか?
やっぱりというか
中国なのです。
<1992年、中国北西部にある
古代シルクロードのかつての休憩所跡では、
2000年前に使われた尻拭き棒が発掘された>
さらに、、、
その棒には、、、
人の腸で見つかる様々な
寄生虫が発見されたそうだ。
この寄生虫と、
現代人の寄生虫の違いを
知りたいものだと思う。
それが、わかれば
体の仕組みの変化が
わかるだろう。
<この休憩所跡のトイレから見つかったのは、
布に包まれた7本の竹や木の棒、
いわゆる「籌木(ちゅうぎ)」だ。
棒を包んでいた布は
排泄物らしきものにまみれていたため、
分析したところ、
人の腸で見つかる様々な寄生虫が
含まれていることが確認された>
時を遡って(=さかのぼって)
西暦6世紀の学者である
顔之推(がんしすい)は、、、
<紀元前2世紀の皇帝である
武帝の墓で見つかったような麻紙は、
あまりに粗雑でざらついているため、
書くためのものではなく、
トイレで使われたとみられる>
つまり、
トイレの習慣を
精査することによって
その後の人類の発展に
どのように関わったのか
を、知ることができる、のです。
追伸
整体的には、、、
大便をして尻を拭くことは
ありえないのです。
猫が大便をして
紙で尻を拭くことは無いようにね。
本当なら、大便をした後
肛門の筋肉が
猫と同じように「くるっ」と巻いて
拭かなくて済むようになっているのです。
まぁ~ここまで極端な話しではなくても
体の調子がいい時には
「大便」は、スッと出て
尻を拭いた紙にも、あまり付かないのです。
要するに、大便した後
紙に「大便」の残りかすが付いた時は
体の調子が悪いと言っても過言ではないのです。
参照:
ナショナルジオグラフィック日本版
4/18(土)
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