9/24(日)17:13
横浜駅からひと駅の平沼橋駅にて
駅の改札を抜けて右側に下りる。
この駅は、鈴木が3年間通った
横浜平沼高校の最寄り駅。
昔は、第一高女といって
神奈川県で有名な女学校だった。
卒業生に、草笛光子、岸恵子がいる。
今日は、西区スポーツセンターにある
プールに行くために下車した。
以前は、この学校で19歳(大学2年)から
30歳までバドミントン部を指導していた。
学校の名簿に載っていたぐらいだから
かなり熱心にやっていたのは間違いない。
その熱心さのせいだろうか
顧問の先生から推薦されて
県から月に「教諭補佐」として
いくばくかのコーチ料を頂いていた。
青春時代のかなり重要な時間帯を
費やしていたから思い入れは深い。
いろいろ書きたいことはあるが
今日の話しはそれじゃない。
階段を下りる。
対面にあるタワーマンションの
一階にあるセブンイレブンの店頭の前にある
ガードレールの手前に座って
「こちら」に向かって
一心不乱に手を振る少女がいる。
歳の頃は、年少組か?
何か、叫んでいるが
あいにく鈴木には聞き取れない。
でも、よく見ると「ママ!」と叫んでいるのが
口の感じでそうわかる。
(ママと言っているのか?)
そして、彼女の目線の先を見てみると
鈴木の左斜め後ろに、ママらしき女性が確かにいる。
(30代か?おめかしをしている。
茶色の装い、髪のアップの加減で
親しかった友人の結婚披露宴の帰りなのだろう)と、感じる。
そのママも一心不乱に手を振っている。
(あぁ~いいなぁ~)と正直思う。
空想する。
(ねぇ~ママ。明日は休みでしょ。
ミーちゃんと遊んでね。
ミーちゃん、明日はね、あなたと遊んで
あげられないんだよ。
なんで、、、
明日はね、ママの親しい友だちの
Kさんの結婚式に行くから、、、ダメなの
やだやだ、、、そんなの。
ミーちゃん、そんなこと言ったら
ママが困るだろ。
パパと遊ぼう。
そして、ママが帰るころに
ママをお出迎えしてあげようよ、、、
わかった。
しようがないなぁ~
パパと遊んであげるね。。。
・・・・・・)
「鈴木さん、映画、ドラマの見すぎですよ」
そうかもしれない、、、
でも、いいじゃん。
追伸
あまりにもしげしげと見ていたのであろうか?
その30代のミーちゃんママと
視線があってしまった。
これだから、女は怖い。
気を察知する能力はピカイチ。
でも、いいなぁ~この感じ。
わかってもらえるかな。。。
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