このところ患者さんから来る
メールや電話には
切羽詰まったものが多い。
昨日も、
患者さんA「昨日までは何ともなかったのに
今朝、起きたら急に腰が痛くなった」
とか、
患者さんB「草をむしっていたら
急に、腰のところがピシッと来たんです」
とか。
患者さんC「何も変わったことを
していないのにえぐるような頭痛になった」
そのどれもが、
・何もしていないのに
・急激になった
が、キーワード。
平成に元号が
変わってからというもの
昭和の御世と違い
この時期、
世界の天候の移り変わりが
「ゆっくり徐々に」から
「突然に急激に」明らかに変化しました。
日本でも、昨日、暖かったのに
今日は、また寒い。
体からすれば、
アクセルを踏んだり
ブレーキを踏んだりの状態。
その急変な移り変わりでも
体に余裕のある方は
何とか乗り越えることができるのですが、、、
そうでない方は
新聞の訃報欄に見るように
「えっ、あの人が、、、」と、
急死する方も少なくないのです。
話を戻します。
この3人から頂いた
メールやら電話には
こうお答えしました。
「辛いと思います。
が、あと10日ほど
様子をみてもらえますか?
それでも辛かったら
もう一度ご連絡を頂戴できますか?」と。
※この3人の方は
以前からお体を診ているので
(まぁ~大丈夫かな)と。
10日後といえば「春分の日」です。
春分の日は、昼と夜の時間が
いっしょになる日です。
今までの経験からいうと
この日を境に
それまでのあの辛い痛みが
去っていくようです。
どういう理由かわからないけれど、、、
きっと、天候の変化が
穏やかになって
それに従い体の仕組みが
順調になるのではないかと思っています。
追伸
「待つこと」は辛い時もあります。
しかし、それを乗り越えることによって
体は一歩、強靭な自然治癒力を
身につけることができるのです。
すると、
昨年、一昨年、10年前と比べて、
「元気な体」が知らず知らずのうちに
作り上げられていくのです。
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こいつら、全然、勉強していない!