蝉が1匹
店頭で死んでいた。
仰向けになって
四肢を丸めていた。
眼には力がなかった。
油蝉だろう、、、
生前は「ジージー」と
この辺りで鳴いていたのだろう。
その鳴き声を
鈴木はクーラーで冷やした
快適な道場で聞いていたのだ。
きっと、、、
なんだか申し訳ないような気がした。
脚をつまんで真向かいの
マンションの植え込みに葬った。
できることはそれぐらいしかない。
追伸
人もこの蝉のように丸まって死ぬ。
以前、井本先生は
「背骨の弾力が生命力」と、
おっしゃっていたが、、、
ちょっと背骨を反らしてみた。
関連記事
- 2019.05.20
あなたが言われて一番嬉しい言葉 - 2017.01.18
手で感じたものの方が情報量的には圧倒的に多い - 2017.05.02
5/3(水)から5/5(金)までブログは休みます - 2019.12.14
・・・(間)・・・ - 2015.04.23
習慣化すると何事もうまくいく意味 2 - 2018.02.27
過去の帳簿、手帳をシュレッダーにかけてご機嫌になりました