今日は、読書の話し。
鈴木は、このところ
「気にいった」作家を見つけると
その作家の全作品を
読むようにしているのです。
昨年は、有川浩さん、池井戸潤さんの
2人だったが、、、
すべて読み切ってしまったので
今は、重松清さん1人に絞って読んでいる。
重松清さんの作風は、
「家族」「小学校5年生」「中学生」に
絞られているのです。
かなりの作品を出しておられますが
すべての主題が、それなのです。(驚くべきことです)
しかし、その作品のいずれも
「二番煎じ」なものはない。
(そんな見方もありか?)と、、、
それぞれが真新しく感じられるのです。
鈴木は、彼の作品を読むたびに
そのストーリーテリング、構成に、
なかば驚愕しているのです。
そして、さらに、、、
その文章が「読みやすく」
一回読んだだけなのに
その描き出されたイメージが
立体的に心に浸みて入ってくる
技術の「冴え」に
鈴木は、嫉妬しています。
本当に、嫉妬しているのですよ。
そして、いつも
(こんなようにして、
ブログを書きたいものだ、、、)(涙)
でも、安心したこともあるのです。
それは、「何か」というと、、、
重松清さんのデビュー
間もないころの作品は、
今の作品と比べて
「肌理(=きめ)が粗雑」なのです。
しかし、その欠点も、
時を重ねるにつれ、、、
次第に修正されている。
つまり、小説を書く技術が
年々、上がっているということなのです。
追伸
整体も「いっしょ」で、、、
開業したばかりの頃は
技術も、患者さんとの会話も
おぼつかないものであっても、、、
日夜、訓練していれば
日毎に、スキルアップしていくのです。
その訓練といえば、、、
開業している人であれば
毎日の臨床でしょう。
臨床こそ、鍛えられるものはない。
でも、そういう環境になければ
許す限り「講座」に参加する。
そして、ココ重要です。
↓
他人と比べず、、、
自分自身のスキルが昨日より今日、
確実に上がったかを
冷静に確認することが大切ですね。
要するに、誰でも初めは「拙い」のです。
初めから「天才」はいないのです。
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