鈴木は、1年に1度
東海道新幹線に乗る。
3月の初頭に行われる
井本整体の京都セミナーに
参加するためである。
今日は、、、
新幹線(新横浜~京都)乗車時に思うこと
と、称してブログをスタートする。
「新横浜駅」
鈴木が、中学校の修学旅行で
この駅を初めて使ったのは、
40年前のこと。
当時は、駅前に
大きなビルは無かった。
閑散としていて
ちょっと遠くを見ると
畑が広がっていたこと、を、思いだす。
また、学校の保健婦の先生からは
「修学旅行先の京都は
水が悪いから、
気を付けるように」と、言われ
京都四条の宿で
「白湯(さゆ」を
飲んだことを思い出す。(苦笑)
駅を出て3分もすれば
自宅の近くを通り過ぎる。
(電車を乗り継いで1時間
新幹線なら3分か、、、
時間とは何か?と、思う)
小田原を過ぎて
左手に早川駅を過ぎる。
そして、トンネル。
このあたりに、
秀吉が、小田原北条氏
征伐のために築いた「一夜城」がある。
湯河原、熱海を抜けて丹奈トンネル。
(このトンネルが無かった頃は
箱根山を迂回してたから
大変だったろう、、、)と、思う。
三島を過ぎると
日本が「行け行け」の頃に(昭和40年代)
公害で大きな問題を起こした
田子の浦が見える。
(今では、きれいな港だ)
そろそろ、右手に霊峰:富士山が見える。
横浜から見る
富士山とは形が違う。
(でも、富士山はいいね)
左手に、清水の日本平の
鉄塔が見える。
その奥には、
家康の久能山がある。
しばらくすると、静岡。
家康が晩年、大御所として
政務を執っていた駿府城がある。
日本平のトンネルを抜けると
家康が、若い頃、活躍していた
浜松、岡崎があるのです。
名古屋到着。
ここからは、信長、秀吉の本拠。
岐阜羽島駅から
右方に岐阜城が見える。
信長が「日本統一」を始めた城。
新幹線は、順調に進む。
大きな川を通り過ぎ
狭隘な地、大垣、関ヶ原へ。
家康は、ここへ陣を敷いたのか?
そして、三成は、そこか?と。
頭の中で、空想を楽しむ。
そうこうするうちに、、、
米原を過ぎ琵琶湖へ。
安土城を過ぎ、
瀬戸の橋を通りすぎると
もう「京都」までわずかだ。
1本目のトンネルを過ぎると
鈴木は、下車する準備を始める。
そして、
2本目のトンネルを過ぎる。
この上に、秀吉の墓がある。
太閤まで務めた天下人も
墓の下を新幹線が高速で
通過していくとは思わなかったろうに。
そして、左手に、、、
東寺の塔を見て
「京都」に着いたな、
と思うのです。
追伸
今日のブログは、
新横浜駅から
京都駅に至るまでの間で
鈴木が、頭の中で
実際に考えている事です。
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